CD 輸入盤

交響曲『大地の歌』(室内オケ版) ルイジ&MDR響

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VKJK0428
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ルイジのマーラー第3弾は『大地の歌』
シェーンベルク&リーン編曲室内オケ版!

ウィーンの保守的かつ攻撃的な批評家や聴衆に対抗するため、新ウィーン楽派の面々が1918年に設立した「私的演奏協会」は、芸術上のピュアな環境を求めた結果としての活動でしたが、演奏会での数々の制約があったため、“編曲”という産物を数多く生み出したことでも知られています。
 シェーンベルクも自作の演奏のほか、いくつかの編曲をおこなっており、この『大地の歌』の室内オケ版も、そんな彼の注目作として、これまでに数多くのコンサートやレコーディングがおこなわれてきました。もっとも、シェーンベルク自身の作業は未完に終わったようで、全曲の完成は、1983年のライナー・リーンによる補筆を待たなければなりませんでした。
 楽器編成はフルート(ピッコロ持ち替え)1、オーボエ(イングリッシュホルン持ち替え)1、クラリネット(バスクラリネット持ち替え)1、ファゴット1、ホルン1、パーカッション3、ハルモニウム(チェレスタ兼)1、ピアノ1、弦5部というもので、オリジナルのオーケストラに較べて、驚くほど透明な響きがするのがポイントでしょう。

・マーラー:交響曲『大地の歌』(室内管弦楽版)
 ドリス・ゾッフェル(Ms)
 ヴォルフガング・ミュラー・ロレンツ(T)
 MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団)
 ファビオ・ルイジ(指揮)

・マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』(室内管弦楽版)
 ロマン・トレケル(Br)
 MDR交響楽団(ライプツィヒ放送交響楽団)
 ファビオ・ルイジ(指揮)

 録音:1999年9月6〜9日、ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会

収録曲   

  • 01. Mueller-lorenz, Wolfgang - Das Lied Von Der Erde (
  • 02. Das Trinklied Vom Jammer Der Erde: Allegro Pesante
  • 03. Der Einsame Im Herbst: Etwas Schleichend - Ermuede
  • 04. Von Der Jugend: Behaglich Heiter
  • 05. Von Der Schonheit: Comodo - Dolcissimo
  • 06. Der Trunkene Im Fruehling: Keck, Aber Nicht Zu Sch
  • 07. Der Abschied: Schwer
  • 08. Mueller-lorenz, Wolfgang - Lieder Eines Fahrenden
  • 09. Nr. 1: Wenn Mein Schatz Hochzeit Macht
  • 10. Nr. 2: Ging Heut' Morgen Uebers Feld
  • 11. Nr. 3: Ich Hab' Ein Gluehend Messer
  • 12. Nr. 4: Die Zwei Blauen Augen Von Meinem Schatz

ユーザーレビュー

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ヘレヴェッヘの演奏が、一寸テンポが遅くて...

投稿日:2012/12/19 (水)

ヘレヴェッヘの演奏が、一寸テンポが遅くて優しい演奏だったのでより濃い演奏 を求めて、比較的評判の良いので買ってみましたが、テノールが全く好みでなく て私には合いませんでした。テンポもメリハリといよりセッカチな速さでセカセ カしている印象を持ちました。表現も一寸鼻に…録音も色彩感に乏しく室内楽版 の魅力をスポイルしていますね。私にはヘレヴェッヘが合っている様です。

論より感覚 さん | 東京都 | 不明

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室内楽版の演奏の中では非常に優れたものだ...

投稿日:2010/11/26 (金)

室内楽版の演奏の中では非常に優れたものだと思う。特にドリス・ゾッフェルの「告別」が聴き物。編成は弦楽を各パート数人で演奏しているので,主旋律がよく聴き取れる。逆に言うと室内楽版らしさは少し後退しており,フル編成なら良かったのに・・・とも思う。ルイジにはフル編成での再録音を期待したい。 カップリングのシェーンベルク編曲「さすらう若人の歌」は「大地の歌」以上に素晴らしい。トレケルの歌唱が大変に優れているうえ,小編成のアンサンブルの響きが瑞々しく,聞きほれてしまう。この編曲は,ピアノ版にもオケ版にない良さがあり成功している。この曲だけでも買う価値はあると思う。 パチもんの「大地の歌」室内楽版(シェーンベルクは楽器指定のメモを残しただけで,実際にはリーン編曲)も1枚ぐらいは持っておくか・・・というなら絶対のお勧め。「さすらう若人の歌」が好きならさらにさらにお勧め。

スカルダネリ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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